総合格闘家の青木真也選手が柔道全日本男子合宿で指導したようです。
独自であり最先端の寝技を武器に総合格闘技の世界でアジアトップクラスの実力の青木選手。
その武器を柔道選手に伝授したようです。
どんな指導をしたのか気になったので調べてみました。
合宿場所は東京都北区、味の素ナショナルトレーニングセンター。
日時は2016年12月23日。
柔道では投げ技が重視され、おろそかになりがちな寝技や関節技を指導された様です。
寝技や関節技はもちろん柔道では許可されています。
しかし、待てが早くかかりブレークとなりやすいので寝技の展開は少ないです。
総合格闘技では待てが無く、寝技の比重が柔道に比べて大きい。
その為柔道よりも寝技・関節技が発展しています。
青木選手は総合格闘技界のなかでも寝技の優れた選手です。
調べたところ、具体的な情報は出てない様です。
写真から判断するとフロントチョークで相手の首を締める技を指導しています。
また、関節技を決めた際に相手に外されないように手の甲を持つなど、細かいテクニックも指導した様です。
この指導に参加者は、リオデジャネイロ五輪金メダリストのベイカー茉秋選手や大野将平選手、海老沼匡選手など一流選手ばかり。
寝技を疎かにしては世界のトップに居続けるのは難しいのでしょう。
世界には柔術も得意な選手や総合格闘技の練習を取り入れている選手がイッパイいます。
全ての局面で手を抜かないからこそ金メダリストなんでしょう。
東京オリンピックではチョークで失神勝ちや腕ひしぎでタップアウトを見たいな〜。
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