まず子音の【s】【z】です。
2つの違いは声帯を震わせるか否かです。
ですのでsの発音方法を各参考書からピックアップします。
英語耳
松澤喜好著の英語耳ではどんな説明がされているのか?
下記引用します。
舌の先を前歯の付け根に近づけて、すき間から強く息を出す音。
カタカナではスー。
10m離れた人に聞こえるくらい大きな音を出す。
英語は発音だ!西村式英語勉強法
西村喜久著の書籍ではどう説明されているのか?
下記引用します。
sは発音せずハァーと息だけを出しながら上下の歯を噛み合わせその隙間からsを発する。
sは無声音(吐く息のみの音)で、舌の位置は上下の前歯が噛み合わさった中央の位置に軽く当てます。
英語舌のつくり方
野中泉著ではどうか?
sとʃを比較し説明しています。2つを誤用している日本人が多いとの事。
下記引用します。
幼児が「2歳です」を「2しゃいでしゅ」と言い間違えます。
「歳」「です」が言えない。
sでの発音がʃの発音になってしまっている。
これは運動神経や筋肉が未発達であることが原因。
これを矯正するには、舌の中央部を盛り上げない様にする。
そして上下の歯の隙間から、息をねじ出す。
つまりsとʃは発声方法が近い。
sが舌先と上歯裏の隙間に息を通し、ʃは舌全体と上歯茎との間に息を通す。
まとめ
お笑い芸人・諸見里大介氏は舌の神経と筋肉が未発達。
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